2015年の恵方は西南西。節分の夜にその年の恵方に向かって無言のまま太巻き(恵方巻き)を丸かぶりすると一年の無病息災や商売繁盛が願うといわれています。

 

 

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恵方巻きとは
2月3日節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりするのが習わしとされています。
商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、厄落としなどの意味を持っているそうです。

七福神にあやかり7種類の具「かんぴょう」「キュウリ」「シイタケ」「伊達巻」「 うなぎ」「でんぶ」「高野豆腐」を福を巻き込むことから巻き寿司にして縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと1本を恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず願い事を思い浮かべながら丸かじりします。

恵方巻きは「お母さん達の味方です」
特に大阪を中心とした近畿地方では家族で楽しむ伝統行事として昔から親しんでいらっしゃるご家庭も多いと思います。
これ1本で満腹になり幸運も呼び込む。又豆まきのように後片付けも気にしなくて大丈夫。子供たちにも年配の方にも喜ばれる「恵方巻き」
節分の行事として楽しく健康になる恵方巻きを作られてみてはいかがでしょうか?

恵方巻きレシピ
材料 ( 3本分 )
米-2合
かんぴょう-15g
[A]水-150cc
[A]砂糖-大さじ1
[A]醤油-大さじ1
[A]みりん-大さじ1
干し椎茸-4枚
[B]椎茸の戻し汁-200cc
[B]砂糖-大さじ2
[B]醤油-大さじ1 1/3
[B]みりん-大さじ2/3
卵-2個
[C]だし汁-20cc
[C]砂糖-小さじ1
[C]塩-少々
サラダ油-適量
きゅうり-1/2本
紅生姜(千切り)-適量
のり-3枚
[D]酢-60cc
[D]砂糖-大さじ1 1/2
[D]塩 ひとつまみ

1.米はといで、30分給水させる。炊飯器の『すめし』のラインまで水を入れて炊く。

2.かんぴょうは塩もみしてから、水で戻す。椎茸も水で戻しておく。

3.かんぴょうを爪で切れる程度に茹でる。小鍋に[A]を入れて、水分がなくなるまで煮る。冷めたら、のりの幅に切っておく。

4.椎茸は石づきをとり、[B]で水分がなくなるまで煮る。冷めたら千切りにしておく。

5.卵はボウルにときほぐし、[C]を加えて、サラダ油を熱したフライパンで厚焼き玉子にする。皿の上で冷まし、1cm位の棒状に切っておく。

6.きゅうりは縦に棒状に切っておく。

7.[D]をレンジに1分かけて、砂糖を溶かす。

8.ボウルに炊き上がった米を入れる。うちわで扇ぎながらFを少しづつ加え、ヘラで切るようにして手早く混ぜ合わせる。

9.広げたまきすにのりを乗せ、手前1cm・奥3cm位空けて均等にご飯を乗せる。

10.かんぴょう・椎茸・紅生姜・卵・きゅうりを手前から1/3の所に乗せて、具を押さえながら巻く。

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