世間一般的な意味でのお中元とは、「中元の贈答品」の意味になっていますが、この習慣はどこから来たのでしょうか?調べてみると中元とは、
「三元(上元・中元・下元)のうちの一つで半年間無事に暮らせたことを祝い祖先の霊を供養する日。元々中国の道教では、中元は人間贖罪の日として、一日中火を焚いて神を祝う風習があった。」
とあります。この三元の中で中元は日本に伝わった後にお盆の行事と習合して先祖の霊を供養し、両親や親戚、隣近所に食べ物を贈る習慣として定着したようです。(中元は旧暦の七月十五日、新暦では八月上旬から九上旬辺りです。現在、お中元が七月十五日までに贈るのが良いとされるのはここに由来しているのでしょう。)
今や私たちの習慣となっている夏の贈り物 「お中元」は長い時間と様々な感謝の気持ちが混ざり合い、特有の文化として形成されたのですね。
「いつもお世話になっております。ありがとうございます。
その後いかがお過ごしでしょうか?」
そんな自然な感謝の気持ちを季節のご挨拶と供にお届けしたいですね。
■感謝の気持ちを伝えたい方に
お中元には「誰に贈らなくてはいけない」という決まりはありません。
日頃からお世話になっている取引先や上司、仲人、両親、親戚、友人、恩師などに感謝の意を伝えるためにお贈りするのがお中元ですから「感謝の心をお伝えしたい」「元気でいて欲しい」と思う方への季節のご挨拶として贈りましょう。
一度お中元をお贈りした方には、定期的に贈り続けるのが良いとされています。仲人になっていただいた方などの場合は、3年までは贈り続けるのが良いでしょう。なお、今年だけの感謝の気持ちとして贈りたい方にはのしの表書きを「お礼」や「心ばかり」にされると良いでしょう。
■ご贈答品の種類
お中元には何を贈るのが良いのでしょうか?
人気の商品はビール、コーヒー、生鮮食品、海産物、調味料、そうめん等様々ですが、相手方の家族構成や趣向を思い浮かべて喜んで欲しい、元気であって欲しいとの気持ちを込めながら選び、贈りたいですね。
ご家族が少なければ一度に食べきらなければならない生物よりも保存が利くものの方が喜ばれるでしょうし、お子さんがいらっしゃるならご家族皆様で食べれるものなども良いでしょう。
相手方にあった量や内容でお選びになる事が大切ですね。
■ご贈答品の金額
お中元の金額の目安ですが、特別にお世話になった方には5,000〜1万円程度、仲人やお世話になっている上司には5,000円前後、親戚、知人には3,000〜4,000円程度、ご挨拶なら1,000〜2,000円くらいだと言われています。
■感謝の言葉は送り状で
お中元は、本来お贈りするお宅に直接訪問し、日頃の感謝の言葉とともに品物をお届けするのが理想的です。
ですから宅配などでお届けされる場合は感謝の気持ちを伝える手紙や葉書を送り状として別に書かれることをお勧め致します。
海苔は食卓の主役ではありませんが、昔からの日本の食卓に「なくてはならないもの」でした。
お世話になった方、ご家族のご健康を願い、栄養価に優れた海苔を今年のお中元にいかがでしょうか。
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